乳腺外科(ブレストケアセンター)
メディア掲載
2024/06/23 | 読売新聞「病院の実力<乳がん>埼玉編」に当院が掲載されました |
特徴
当科は2009年10月から乳腺外科としてブレストケアセンターでスタートしました。乳腺疾患の診断、治療および乳がん検診も行っております。初診・再診ともに完全予約制をとっており、外来化学療法も積極的に行っております。手術で入院された場合は、最短で2泊3日です。特に乳がんの診断・治療・検診、術後の加療・フォローアップなどに力を入れ、医師・看護師・コメディカルが一体となって診療にあたっています。
乳がん検診では乳がんの疑いのある方を対象に精密検査を行い、早期の乳がんの発見に努め、乳がんと診断された方には、手術、術前・術後化学療法、内分泌療法、対症療法など、その人に合った効果的な治療を行っております。また、乳がんの手術の後に後遺症として腕のむくみ(リンパ浮腫)がありますが、センチネルリンパ節生検を行いリンパ浮腫の予防、軽減を行っており、リンパ浮腫に対する指導も積極的に行っております。さらに、形成外科と連携し、乳房再建手術も行っております。
3つの診察室と広くてきれいな待合室に加え、更衣室やトイレももちろん専用です。また、検査室には新しいマンモグラフィー検診装置(セノグラフプリスティーナ)と乳腺超音波装置(LOGIQ P6)が設置され、マンモトーム検査も行っております。さらに、患者様のほとんどが女性であることに鑑み、当センター内の検査は女性技師が担当いたしております。
対象疾患
乳腺の良性疾患
乳腺症、乳腺線維腺腫、葉状腫瘍、乳腺のう胞、乳腺炎、女性化乳房症 など
乳腺の悪性腫瘍
乳癌、パジェット病 など