耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科を受診される患者さまへ
昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、当院においても「患者さまの安全」「院内の安全」「医療従事者の安全」を確保し、今後も引き続き適切な医療を提供させていただく目的で、問診票への記載を詳細にお願いしています。
症状や状況により診察がご希望通りに受けられない場合がございます。ご不便をおかけいたしますが、ご自身とご家族を守るために、ご理解、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
診療内容
対象疾患
耳鼻咽喉科一般(耳科疾患、鼻・副鼻腔疾患、咽喉頭疾患、頭頸部腫瘍、音声障害、嚥下障害)
専門外来(完全予約・完全紹介制)
診療の特色
音声障害・嚥下障害
音声障害は手術のみならずリハビリを含めた治療を行っています。嚥下障害は障害の原因を評価しリハビリテーションも行っています。
耳科疾患
難聴は標準聴力検査のみならずOAE・ABR等による精密検査にて難聴の評価が行えます。突発性難聴は高気圧酸素療法による加療が行えます。また中耳疾患は専任の医師による聴器手術を行っています。
鼻・副鼻腔疾患
鼻閉の原因となる慢性副鼻腔炎,鼻中隔弯曲症,肥厚性鼻炎に対し積極的に手術を行っています。またアレルギー性鼻炎に対する舌下療法による免疫療法も開始しました。
咽喉頭疾患
いびき・咽頭痛の原因となる扁桃肥大に対し小児から成人において幅広い年代で手術を積極的に行っています。
頭頚部腫瘍
頭頸部領域における疾患の精査,治療を行っています。
治療実績
手術件数(2022年1月~12月)
術式 | 件数 |
口蓋扁桃・アデノイド手術 | 46 |
鼻科手術 | 78 |
音声外科手術 | 8 |
鼓膜チューブ留置術 | 1 |
鼓室形成術 | 14 |
頭頸部腫瘍手術 | 51 |
医療連携に対する取り組み
上記疾患に関してご紹介いただければ、当科で精査・診断・治療を施術し、紹介元にお戻しいたします。
より専門性の必要な疾患につきましては、東京医科大学病院と連携して診療させていただきます。