戸田中央総合病院 薬剤科採用案内
先輩薬剤師の声戸田中央総合病院で活躍している先輩薬剤師たちが
当院で感じたことや経験をご紹介します。
入職を検討してる皆さまへのメッセージもありますので、ぜひご覧ください!
先輩に相談しやすく、自分を高めていける職場です。
若手薬剤師(入職2年目)
―なぜ戸田中央総合病院を選びましたか?
私は就活時にいろいろな病院のインターンシップに参加しましたが、当院で病棟業務見学した際に、他職種との距離感が近く、薬剤師が他職種から頼られる存在であるとより強く感じたからです。
病棟に薬剤師が常駐するスペースがあり、医師へ処方提案、相談のしやすい環境であると感じました。看護師からも配合変化や、飲み合わせについての質問も多く、この環境で自分も医療に貢献したいと思い当院を選びました。
―実際に入職してみて感じることは?
薬剤科全体の雰囲気が良く、若手はもちろんですが、先輩とも話しやすい環境で、業務の相談もしやすい環境が整っていると感じました。
病棟業務では患者さんや他職種の方から薬の問い合わせや相談を受けることが多く、毎日勉強の日々です。そこで自分の提案が通り、患者さんの病状が少しでも改善されたときはやりがいを感じます。
―当院で薬剤師として働くことの魅力は?
当院は大型の急性期総合病院であるため、毎日多岐にわたる薬や治療に幅広く携わることができます。研修のサポート体制もとても充実していると思います。各分野で専門の資格を取っている人が多く、資格取得に対してのモチベーションが高めることができます。そして、毎週金曜日のお昼にはセミナーがあり、自分では勉強ができなかった範囲を学ぶことができ、働きながら知識が更新できるところも魅力だと思います。
人数の多い職場ということもあり、希望休や連休も取りやすく、プライベートを充実させることができるので仕事にメリハリをつけて頑張ることができています。月に1回程度ですが、仕事終わりにみんなでフットサルをして、汗を流すことができるのも魅力の一つだと思います。
―就職希望者へのメッセージをお願いします。
当院の薬剤科は、雰囲気が良いだけでなく、自分をより高めていける職場だと思います。少しでも興味を持っていただけた方は、是非一度当院の薬剤科に見学しに来てくださいね。皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています!
医師や看護師など他職種との距離が近く、治療に積極的に関われます。
中堅薬剤師(入職7年目)
―当院で薬剤師として働く魅力は?
雰囲気の良さが1番の魅力です。年齢を問わず飲み会をしたり、休みを合わせて遊びに出かけたり、そんな仲の良さはもちろん、業務関連で先輩に意見を言いやすい人間関係や風通しの良さに魅力を感じています。
組織が現状に満足して停滞せず、常に進歩するには、新たな視点や意見の取り入れが大切だと思います。若手が1人で責任を持って行う業務もあるため、若手主体で業務改善が行われることも多くあります。若手が物怖じせずに意見を言える風潮が歴代継続されていることは、素晴らしい環境だと思います。
―病棟業務で感じることは?
医師・看護師・他コメディカルとの距離がとても近く感じます。他院を経験した医師や看護師からは、『戸田では薬剤師さんが病棟に丸1日いてくれて距離感も近い。困った時はすぐに声をかけられるし、指摘してもらえて助かる。』という声を多くいただきます。
職種の垣根を超えて仲が良いので、専門性を持った他職種からの情報収集や医師への疑義や提案相談を、容易かつタイムリーに行うことができます。また、患者さまと話をする時間も十分に確保できます。これらは、より良い患者さまの治療に繋げることができるため、非常に良い環境だと感じています。
―ワークライフバランスについてはいかがですか?
希望の休みを取得しやすいため、プライベートの予定を立てやすいです。当院薬剤科では、定められた月の公休数すべてを各自の希望に基づいて決定します。連休の取得、連勤を避けた2.3日おきの休み取得、半日での休み取得、自身のライフスタイルに合わせて休みを決めることができるので、ワークライフバランスを保つことができます。
公休に加えて定期的に有給取得ができる環境のため、休みの総数にも満足しています。平日に連休を取得して旅行をすることがプライベートの楽しみのひとつです。
―就職希望者へのメッセージをお願いします。
当院薬剤科に興味を持っていただいて嬉しいです。このページをご覧の皆さまは、少なからず病院薬剤師に関心がある方々だと思いますが、そんな皆様に1つだけアドバイスをさせてください。
『さまざまな業界のインターンシップや見学にぜひ参加してください!』
社会に出てから他の職場を覗く機会は滅多にありません。学生の特権をフル活用して視野を広げてください。就職後に、学生時代は選択肢になかった業界の楽しい話やおいしい話を聞いてしまったら、心が揺らぎませんか?人生の大きな決断のひとつである就職を後悔しないために、そして就職後に自分の決断した道で自信を持って働くために、すべての選択肢を一度自分の目で確かめておくことが大切だと思います。そのうえで、病院薬剤師の道を決断された方は、ぜひ当院で一緒に働きましょう。
育休明けの働き方の選択肢があり、フォローし合える環境です。
子育て中薬剤師(入職17年目)短時間勤務
―当院で薬剤師として働く魅力は?
2005年に入職しました。現在は調剤がメインですが、救急病棟も担当しているので救急外来に来られた患者さんのお薬に関するあらゆる業務も担当しています。
まだ小さな子供がいるので、短時間勤務を選択しました。育休明けの働き方の選択肢があるのは、とても幸せなことだと感じています。また、急なお休みにも薬剤科のスタッフ全員でフォローし合うような環境があり、いつも助けてもらっています。わたしも出勤している時に仲間がお休みになれば、その人の分まで働こう!と決めています。
お休みの日に家族と近場に出かけたり、美味しいものを食べるのを楽しみに生きていますが、新人の時は業務後に飲み会に行ったり、海外旅行を楽しんだり、たまに学会や勉強会に参加したりと、忙しいながらも充実していました。
―就職希望者へのメッセージをお願いします。
戸田中央総合病院の薬剤師には、体力、知力、コミュニケーション力、忍耐力のある方が向いていると思います。すべて揃っていなくても、どれかひとつでも自信のある方、ぜひ当院への就職をご検討ください!
病院薬剤師の活躍の場は広がっており、責任も大きくなったと感じています。
認定薬剤師(入職13年目)
感染制御認定薬剤師/抗菌化学療法認定薬剤師
―普段どんな業務を行っていますか?
私は、主に抗菌薬が適正に使用されるよう医師や薬剤師をサポートしています。
感染症の治療では的確に感染症の診断を行い、効果的な抗菌薬を投与することが重要です。一方で抗菌薬を投与することにより、抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が発生したり、患者さんに副作用が生じることがあります。耐性菌や副作用による医療コスト増加や、薬剤耐性菌によって患者さんの予後自体が不良となる恐れもあります。
これらのことを念頭に置き、血液培養で微生物が検出された患者さんや抗菌薬が使用されている患者さんの治療経過を確認し、抗菌薬の種類や投与方法、必要な治療期間、微生物検査や画像検査の追加について医師や薬剤師へ提案しています。また、医師や薬剤師から感染症治療に関するコンサルテーションも対応しています。
―認定取得に至った経緯は?
感染症は、どの診療科においても遭遇する疾病であるため勉強を始めました。感染症は数日、時には数時間の単位で経過していく疾患であり、感染症で命を落とす患者さんは少なくありません。早い経過の中で、微生物検査や画像検査から得られた情報を元に抗菌薬を投与し、患者さんがよくなることにやりがいを感じて認定取得をめざしました。
―認定を取得して変わったことは?
感染症の治療計画を主体的に検討して、医師に提案することが増えました。それに伴い、責任も大きくなったと感じています。感染症の治療は簡単なことではありませんが、医師や薬剤師、看護師、さまざまな方からサポートをいただきながら日々努力しています。
―就職希望者へのメッセージをお願いします。
病院薬剤師の活躍の場は年々拡大しています。患者さんの薬物治療を計画するにあたっては医師と共に、時にはリードすることも求められる時代です。一緒に頑張りましょう。